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長岡亮介(東京事変・浮雲)の経歴プロフィールは?作曲作品やサポートアーティストも

ミュージシャン
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こんにちは~nannanです♪

今日はギタリストの長岡亮介さんについてのお話です。

長岡さんは「ペトロールズ」という3ピースバンドを組んでいます。

そして「東京事変」の2代目ギタリストでもあります。

「東京事変」では椎名林檎さんが命名した「浮雲」という名前で活動しています。

『ギター・マガジン 2021年7月号』では浮雲特集が組まれています。

 

長岡亮介簡単プロフィール

生年月日: 1978年10月7日
出身地:千葉県
最終学歴: 東海大学建築学科
趣味:車、自転車

建築学科卒ですが、大学時代から音楽活動もしていました。

親御さんからは「就職しろ」と言われていましたが、長岡さんは反抗する気はなく、かといって本気で就職を考えていたわけでもなく…モヤモヤしたまま友達と一緒に企業の合同説明会に行くことになります。

スーツを着て駅前で待ち合わせしていたのですが、そこで突然「俺、やめるわ」。

そのとき「音楽で生きていきたい」という自分の本当の気持ちにようやく気づいたとインタビューに答えています。

「当然プロの世界はそんなに甘くはなく、そのあとすごい貧乏することになるんだけど。」とも…。

 

長岡亮介経歴

幼少期~小学校

長岡さんのお父さまはブルーグラスのバンドをやっていて、幼少期からいつも家にはブルーグラスの音楽が流れていました。

【ブルーグラス】
アコースティック音楽のジャンルでアメリカ南東部の開拓時代にアイルランドやアフリカからの移民によって作られた音楽。基本的な楽器編成はバンジョー、マンドリン、ギター、ベース、フィドル(バイオリン)、ドブロ(ハワイアン・スティール・ギターが発展した物)の6種類。

お母さまもフォークが好きでご両親そろってよくギターを弾いていたそうです。

長岡さん自身は9歳からピアノを習っていました。

ご自宅にはギター・ベース・バンジョーまであったのに長岡さんは全く興味がなかったとか。

 

中学校

中学生の時、選択授業でやりたいものがなく「仕方なく」ギターを選び、お父さまから4つのコードを教わり弾くようになりました。

また、お父さまに「これは聴いておいたほうがいい」と言われたビートルズやC.C.R(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)なども聴いていました。

こうしてみると、音楽を始めた当時はお父さまの影響が大きいですね。

中学生の時はJ-POPのコピーバンドを組んで、ユニコーンやCOMPLEX、B’zなどを演奏していました。

このコピーバンドは「ししゃも」といい、現在も続いています

 

高校

高校生の時、「ししゃも」の他にもいくつかバンドを組んでいた中、お父さまのバンドを手伝うことになります。

と言ってもブルーグラスのバンドではなく、カントリーミュージックのバンドです。

長岡さんは「カントリーの音色や奏法がとても面白く夢中になった」と話しています。

 

大学

東海大学進学後は、プロのカントリー歌手のバックバンドをやるなどして音楽活動を開始しました。

そして20歳の頃、イベントで椎名純平さんと知り合います。

椎名純平: 1974年8月6日生まれ。R&B系歌手、シンガーソングライター。椎名林檎の実兄。

当時の椎名さんのバックバンド「The Evil Vibrations」にギターがいなかったことから、長岡さん自ら「弾かせてください」と頼み込みました。

そして「The Evil Vibrations」のライブを見に来ていた椎名林檎さんの目にとまり、林檎さんのデモテープの手伝いなどをするようになります。

また、林檎さんのミュージックビデオへの出演やアルバムの文字デザインを行ったこともありました。

2002年4月10日から4月17日までと5月1日から5月9日までの間、椎名兄妹らとともに「邪(よこしま)」というバンド名でTOTOの楽曲「Georgy Porgy」をカバーし、ネット配信しました。

担当はリード・ボーカルで、これが長岡さん初のボーカル仕事です。

 

ペトロールズ結成

2005年2月5日結成。

バンド名はイギリスで「ガソリン」の意味で、クルマ好きの長岡さんが命名しました。

【メンバー】
*長岡亮介(ながおか りょうすけ)担当:ボーカル・ギター(1978年10月7日生まれ)
*三浦 淳悟(みうら じゅんご)担当:ベース・コーラス(1975年7月17日生まれ)
*河村 俊秀(かわむら としひで)担当:ドラムス・カホン・コーラス(1978年12月5日生まれ)

もともと様々な場でギターを弾いていた長岡さんが、純粋に楽しくやりたいことを追及できる場所を作ろうと思ったことから結成されました。

自分の音楽をやらなきゃ、みたいな思いがあった。ほかのアーティストを手伝ったりバンドでギター弾いたりしてると、どうしても現場で気にくわないことがあったりするんです、ここだけの話ですけど(笑)。そこで文句言うぐらいなら自分でやるしかないな、と。

前年にイギリスに語学留学し、イギリス人が日本の音楽にすごく興味を持っていると知ったことも大きかった。日本人って「西洋に追いつこう」みたいにちょっと劣等感を抱きがちだけど、日本人として日本の音楽を日本から発信したほうがいい。そう思ったんです。

朝日新聞デジタル「MUSIC TALK」2017.08.22
「東京事変に加入、「ペトロールズ」結成 長岡亮介(前編)」より

 

東京事変加入

2005年7月、初代ギタリスト(晝海 幹音)の脱退により加入しました。

当初は「林檎さんはソロでやればいいのになんでバンドなんだろう」と正直あまり乗り気ではなかったという長岡さん。

ちょうどそのころキーボードも初代(H是都M)の脱退により伊澤一葉さんが加入することが決まりました。

その伊澤さんが林檎さんに「なんでバンド?」と言ったという話を聞き「同じ考えの人が一緒ならいいか」と引き受けたと話しています。

東京事変ではいろいろなコスチュームでの演奏を楽しみにしている方も多いと思います。

でもご本人は「つらい…」と思うこともあるとか???(6/13「関ジャム 完全燃SHOW」より)

 

長岡亮介作曲作品

※「ペトロールズ」は除いています

東京事変シングル

【キラーチューン】(2007年8月22日発売)

*「BB.QUEEN」

*「体」

 

【赤の同盟】(2020年8月12日発売)

*「玉座の罠」

 

東京事変アルバム

【娯楽(バラエティ)】(2007年9月26日発売)

*「ランプ」

*「ミラーボール」(作詞作曲)

*「OSCA」(作詞作曲)

*「復讐」

*「某都民」

*「月極姫」

*「メトロ」(作詞作曲)

 

【スポーツ】(2010年2月24日発売)

*「シーズンサヨナラ」(作詞作曲)

*「FOUL」(作詞作曲)

*「FAIR」

*「極まる」(作詞作曲)

 

【大発見】(2011年6月29日発売)

*「海底に巣くう男」(作詞作曲)

*「かつては男と女」

 

【color bars】(2012年1月18日発売)

*「sa_i_ta」(作詞作曲)

 

【深夜枠】(2012年8月29日発売)

*「ただならぬ関係」(And the Beat Goes On)

 

【Hard Disk】(2013年2月27日発売)初回完全限定生産CDボックス・セット

*「BON VOYAGE」(作詞作曲)

 

【ニュース】(2020年4月8日発売)

*「選ばれざる国民」

 

【音楽】東京事変(2021年6月9日発売)

*「孔雀」(椎名林檎と連名)

*「黄金比」

*「銀河民」(伊澤一葉と連名)

 

提供楽曲

【椎名林檎×斎藤ネコ】

*「花魁」(2007年、アルバム『平成風俗』収録)日本語詞・作曲

 

【ともさかりえ】

*「目覚め」(2009年、アルバム「トリドリ。」収録)作詞・作曲

 

サポートアーティスト

椎名純平(2000 – 2003年)

椎名林檎(2003年~)

ともさかりえ(2009年)

ラキタ(2011年~)

須藤寿 GATALI ACOUSTIC SET(HiGE須藤寿のソロプロジェクト)(2012年~)

illion(RADWIMPS野田洋次郎のソロプロジェクト)(2013年~)

大橋トリオ(2013・2016年)

女王蜂(2013年)

星野源(2013年~)

ドレスコーズ(志磨遼平)(2014年)

土岐麻子(2014年)

salyu(2015年)

LOVE PSYCHEDELICO(2015年)

ORIGINAL LOVE(田島貴男)(2016年)

ジム・オルーク(2016年)

ハンバート ハンバート(2017年)

 

数々のサポートをしていらっしゃいますね。

昨年末(2020年)には東京事変と星野源さんのサポートとして紅白にも出場しています。

個人的には、東京事変と星野源さんで全く違うギターを聞かせてくれたのが(あ!衣装も!)印象的でした。

チャリで行ける距離にお住まい?(笑)あ、ご趣味が自転車でした!

 

 

まとめ

長岡亮介さん(東京事変では「浮雲」)のお話でした。

ペトロールズや東京事変での活動もギタリストとしてのサポート活動もまだまだ広がりをみせてくれそうでとても楽しみです。

実は長岡さんは無類のクルマ好きでもあるのです。

メガネにもこだわりがあってファッションも楽しんでいらっしゃいます。

自分を楽しむオトナの雰囲気満載ですてきですね。

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