*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています*
PR

King Gnu(キングヌー)のメンバーの学歴と出身大学・高校!高学歴でエリート!

King Gnu 関連
記事内に広告が含まれています。

こんにちは~nannanです♪

今日はKing Gnu(キングヌー)のメンバーそれぞれの学歴についてのお話です。

最終学歴の高校や大学、そこに至る経緯やそこでの活動などをご紹介します。

高学歴でエリートでありながらも自分の道を模索し続けたり、学歴にこだわらずやりたいことを追及したり、すべてが今のKing Gnu(キングヌー)につながっているのだと感じました。

それではまず、リーダーの常田大希さんからです。

 

常田 大希(ギター・ボーカル)の学歴

 

 

高校:長野県立伊那北高等学校

大学: 東京藝術大学 音楽学部 器楽科 チェロ専攻 中退

高校は県下有数の進学校ですが、「友達はまったくできなかった」と語っています。

また、「中学校はいろんな奴があふれかえっていていて居心地がよかったのに対して、高校に入って学力で区切りだすと途端に面白くなくなる」とも。

 

テレビでは高校の文化祭でのエピソードも語っていて、

「拡声器でビートルズの「Come Together」を歌い、観客はポカン…「カッコいい…のか?」みたいな(笑)とがってたね~。」

ですって。

 

中学・高校時代は音楽を吸収しまくる時期だったと振り返っていました。

洋楽、クラシック、と様々な音楽を吸収し、バンドとクラシックをそこまでわけて考えていなかったそうで、その流れで藝大にも勉強しに行こうという感じでした。

「一応トップといわれているところだったのでどんなもんか行ってみようと。」

いやいや、そんな感じでポンと入れる大学ではありませんよ。

こんなエピソードも!

 

 

「今一緒にやってる奴で藝大出身は結構いるので、出会いの場としてはすごくよかったと思います。やっぱり、ひとつのことを突き詰めて、磨いてきた人が集まってることは間違いないんで。」

藝大の同級生には、millennium paradeで一緒に活動している石若駿さんや江﨑文武さんがいます。

 

 

 

そして、ここでも

「進学校で馴染めなかったみたいなものはありました(笑)」

藝大は幼いころからその楽器を練習し続けてコンクールで賞を獲ることを目指して過ごしている人たちばかりで音楽の価値観も合いませんでした。

 

藝大は「入学した時から辞めるつもりだった」そうで

「田舎から出てきてこれがカッコイイって言っても相手にされないじゃないですか。でも、東京藝大出身っていえば聴いてもらいやすくなる。だから、そこはすごく考えて、自由に生きるために藝大に入ったって感じです。」

とインタビューに答えています。

 

クラシックには今でも興味はあるし、それが入学のきっかけの一つではあったけれど、クラシックの世界で生きていこうとは思わなかったということです。

 

藝大をやめると決めた時、兄の俊太郎さんには

「(親ががっかりするから)休学にすれば?」

と提案されましたが、決意は固く未練なくスパッと辞めました。

 

 

そして、今のKing Gnu(キングヌー)のメンバーが徐々に集結していきます。

 

 

井口 理(ボーカル・キーボード)の学歴

 

 

高校:長野県立弥生ヶ丘高等学校

大学:東京藝術大学 音楽学部 声楽科 卒業

 

井口さんは小・中・高と合唱部、常田さんとは幼馴染みで小・中学校は一緒でした。(常田さんが1学年上)

 

高校時代は「男耳」というチームでハモネプの予選にも参加しています。(本選出場ならず)

【ハモネプ】
アカペラのコーラスにスポットを当てた企画。
リードボーカルやコーラスパートだけでなく、ベース音、ドラム音、ボイスパーカッションが加わり、本物のバンドさながらのサウンドを奏でる。

 

高校時代は「仲のいい友達といつもサッカー部の悪口を言っていた」(井口理のオールナイトニッポン0より)と暗い青春だったと語っています。

そして「それがこうなっちゃうんだからみんなもいつどこでどうなるかわからないよ?」と。

 

高2の時には藝大に入るために先生についてレッスンを受けていました。

レッスンを受けていた先生とは今でも交流があり、2020/11/25の日本武道館公演でその先生のコンサートに行ったこと、その時の80歳の先生の歌声はとても素晴らしかったことを話しています。

 

藝大入学後は寮に入り、授業では楽譜を読みながらクラシックのバッハ、ベートーヴェン、モーツァルトなど、昔の作曲家が作る音楽を歌っていました。

 

ちなみに井口さんの兄、達(とおる)さんも藝大出身の声楽家(バリトン)で現在はドイツ在住です。

 

井口さんは徐々に、声楽やクラッシックに自分は向いていないのではないかと思い始めます。

高校時代にバンドをやっていたことも手伝って、とりあえず人前に出れていればいいのかなと、劇団に足を運んだり、ミュージカルや演劇に役者として出演したりと模索します。

 

そして藝大の学祭で常田さんと運命の再会!

常田さんのライブを観に行き、そこでレコーディングのコーラスに誘われ、King Gnuへの道が始まります。

常田さんは井口さんの声を「嫌われない声」と称し、また、「声楽を学んでいるのでいろんな声を持っている。どの楽曲にどの声を当てるかは結構細かくやっています。」と語っています。

 

新井 和輝(ベース)の学歴

 

 

高校:東京都立青梅総合高等学校

大学:東京経済大学 卒業

 

中学時代は「オール5」だったこともある新井さん。

学区最高レベルの都立高校にも行けると言われていました。

が、ご本人は「高校で勉強に追われるのは嫌だな」という思いもあり、友達と同じ高校に決めました(ぶっちゃけ内申点だけでも合格できるくらい受験する高校のランクをさげたと話しています)。

 

新井さんは高校時代は軽音楽部。

一緒に入った友達とRADWINPSのコピバンをやっていました。

夕方から夜に練習するためにバイトは登校前の早朝という謎のストイックさ(本人談)を発揮していたそう。

 

高校2年の時に日野JINO賢二さんに出会い師事。

【日野JINO賢二】世界的ベーシスト ジャズ・トランペット奏者、日野皓正氏の次男

 

大学受験では明治大学と東京経済大学に合格(中3の時とは違い、高3の時は1日9時間勉強していました)。

特待生として合格していた東京経済大学に進学しました。

 

大学時代は友人のいる国立音楽大学に通って授業を受け、音楽の知識を吸収していました。

そんなことしてたんですね~今となってはそのお友達に感謝ですね。

 

しかも、国立音大公認の名門学生ジャズバンド「NEWTIDE JAZZ ORCHESTRA」に参加して山野ビッグバンドジャズコンテストで最優秀賞を受賞しているという…なんかすごいな。

ちなみにビッグバンドのサークルでは、ギターとベースのパートが外部から参加するのが通例になっていて、新井さんの前にやってた方と新井さんが知り合いで、その縁で入りました。

 

また、大学4年から2年間、ジャズベーシスト河上修さんの自宅に住み込みで修行していました。

【河上 修】ジャズベーシスト 渡辺貞夫カルテットでデビュー、世良譲トリオにも参加
最初はバンドをやろうという考えはなく、ベーシストになろう思っていた新井さん。
でも常田さんと出会いサポートの話がきたときに、セッションだけをやる音楽に飽きていたのもあって、「このバンドに入りたいんだけど」という話をして「Srv.Vinci」(「King Gnu(キングヌー)」の前身バンド)に加入しました。
新井さん個人は今でも地元福生市のライブハウスで演奏することがあります。

勢喜 遊(ドラム・サンプラー)の学歴

 

 

高校:徳島県立小松島高等学校

高校時代はバンド活動に明け暮れていた勢喜さん。

 

高校を卒業する時に、今後も音楽を続けるか悩んでいた勢喜さんに

「(音楽がしたいなら)早く東京に行きなよ」

と背中を押してくれたのは父親でした。

 

そして上京。大学には進学しませんでした。

東京ではバイトしながら音楽活動を模索する日々。

知り合い(阿南市在住のプロミュージシャン「西 信嗣」さん)からの紹介を頼りに、いろんな人とセッションする中、常田さんと出会います。

【西 信嗣】ギタリスト 伝説のグループ「スペクトラム」のギター・ボーカル。ギタリストのCharとは旧知の仲

 

勢喜さんにとって常田さんは「出会ったことのなかったタイプ」で

「面白そうだな、かかわってみたいなと思いましたね。」

とインタビューに答えています。

 

それまでにジャズドラマーとしてすでに名をあげていた勢喜さんですが、常田さんと出会ったことで「Srv.Vinci」(「King Gnu(キングヌー)」の前身バンド)のメンバーとなります。

 

まとめ

King Gnu(キングヌー)のメンバーの学歴とその経緯や背景について書きました。

常田さんの、

「自由に生きるために藝大に入り、入った時から辞めるつもりだった」

というのはなかなか衝撃的でした。

 

そして今その自由を手にしているように見えて本当にすごい!と思います。

メンバーそれぞれに音楽に対する熱い思いの高校大学時代を送っていて、それが今のKing Gnu(キングヌー)につながっているのだと感じました。

まだまだ進化していくであろうKing Gnu(キングヌー)をこれからも楽しみにしたいと思います。

 

King Gnu(キングヌー)のCDはこちらから

タイトルとURLをコピーしました