こんにちは~nannanです♪
今日は佐々木集さんのお話です。
佐々木さんは常田大希さんが主宰する「PERIMETRON(ペリメトロン)」と「millennium parade(ミレニアムパレード)」のメンバーです。
佐々木さんの年齢をはじめとするプロフィールや経歴、また常田大希さんとの出会いについても調べてみました。
佐々木集の年齢は?
佐々木さんは1991年11月1日生まれ、
2021年12月現在で30歳となります。
日付変わってもうてるけどあざす.笑 https://t.co/g9vv08XfXr
— Shu Sasaki || 佐々木 集 (@shusasaki_) November 1, 2020
佐々木集簡単プロフィール
佐々木集の経歴
子どものころは母親がよくミニシアター系の映画館に連れて行ってくれたという佐々木さん。
それをきっかけに映画好きになり、中学時代から観まくっていました。
過去に映像を学んでこなかったという佐々木さんですが、きっとこのころから多くのことを吸収していたのでしょう。
高校は入学から3週間で退学しました。
その3週間も「辞めてから何をするのかを考えていた」というから驚きです。
退学後はラーメン屋でのアルバイト、周りの友達はみんな学校や部活で遊べず、ずっと働いていた結果結構お金がたまりました。
海外で生活したいという漠然とした目標があったため
- アメリカに映画を学びに行く
- イギリスに音楽をやりに行く(中2からベースを弾いていた)
の2択からイギリスのワーキングホリデーを選びます。
18歳でロンドンに行き、4カ月くらい語学学校に通いながら就活もしましたが全滅。
1カ月くらい毎日食パンで生活する状況でしが、帰国したいとは全く思いませんでした。
- 将来に対する不安はなし
- 英語力があればとりあえずどうにかなる
- 2年間あれば基本的な英語は学べるだろう
- 勉強以外の時間はやりたいこととお金を稼ぐことに使おう
という考えのもと、ロンドンでインディーズレーベルのバンドに加入して年間50本くらいライブをしていました。
アーティストビザがとりたいと思っていましたが、取得ができないとわかり20歳で帰国。
そして上京します。
「当時から興味があることを1回やってみて、ダメだったら次はこうしようみたいな軌道修正は早かった。」と話しています。
原宿を散歩中に、たまたま好きなブランドの路面店を見つけ「雇ってもらえませんか?」とスタッフに直談判。
面接で会った代表がめちゃめちゃロンドン好きで、面接のはずが2時間くらいの談笑に。
その場で「お前、採用!」と言われ、そこで働き始めます。
す、すごい(笑)
こうしてアパレルショップで働きながら、21歳くらいからイベントのオーガナイザーを始めます。
23歳になる少し前にフリーランスになり、イベントのPR事業を展開。
「この頃に、クライアントとのやりとりや仕事の進め方など、今の活動のベースになるようなさまざまな知識や経験を積んだ」と話しています。
そしてこの時期に常田大希さんと出会います。
常田大希との出会い
佐々木さんと常田さんの出会いのきっかけはYouTube。
イベントに参加してもらうバンドを探していて、King Gnuの前身となる「Srv.Vinci(サーバ・ヴィンチ)」にたどり着きます。
「Youtubeで再生回数全然回ってないのにやべーカッコいいバンドいるなと思って。」
すぐコンタクトから声をかけてイベントに出てもらうことに。
そこからすごい仲良くなってイベントを共同でやるようになります。
佐々木さんはそのころ「have no ideas」というアーティスト集団にいて、常田さんはひとりで「PERIMETRON」という音楽レーベルをやっていました。
そこから一緒に動いてるうちに、佐々木さんは常田さんからPERIMETRONに誘われます。
当時一緒に制作してた仲間や、チームが出来てから出会った仲間が増減を繰り返しながら現在に至ります。
福井県とのプロジェクト「FUKUITRAD」
最近福井にいるクルーず.
実は今年度からFUKUITRADっちゅうプロジェクトを水面下でやってます.
インスタグラムにて福井県の伝統工芸や街の事柄を自分達の視点でゆるーくアップしてるので興味ある人は追ってみてくださいな.
徐々に更新します#福井トラッド #PERIMETRON https://t.co/ivGz3KCVR7 pic.twitter.com/4SAb2XFc0B— Shu Sasaki || 佐々木 集 (@shusasaki_) October 24, 2021
福井県との共同事業。
福井県が誇る伝統工芸をもっと身近な存在にするため、7つの伝統工芸がひとつになり立ち上げたプロジェクト。
現代のライフスタイルに合わせた形でアップデートして発信していく。
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このプロジェクトが動き出した2021年4月から、月に数日から1週間くらい福井に行き、やっと契約を交わした古民家を拠点に活動します。
この古民家を母屋的な意味合いで寝泊まりする環境として使いつつ、いずれここで多くのアーティストが作品を発表する場となります。
伝統工芸家からは
「東京の方といろいろやる機会はあるんですけど、拠点を構えるなんて話は初めてだった」
「本気さ、人とちゃんと話しをしてここ(福井)をちゃんと知ろうとしている」
「(伝統工芸の)上っ面を見るだけではなくそれ以上の動きをしている」
「新しいカルチャーが生まれるのではないかぐらいの期待はしている」
「交わって新しいものを創り出そうとしている」
「新しいクリエイティブが生まれる予感がしている」
など、評価の高さ・期待の高さがうかがえます。
7つの伝統工芸品はこちら
越前漆器
越前漆器の歴史は古く約1500年前に遡ります。
継体天皇が皇子のころ、壊れた冠を片山地区(鯖江市片山町)の塗師が修理して黒塗りの椀を添えて献上すると、見事な出来栄えに感動し、片山集落での漆器づくりを奨励したと伝えられています。
越前和紙
奈良時代までは仏教の写経用紙が主でしたが、公家武家階級が大量に使い出すと、技術や生産量も向上し、「越前奉書」など高品質紙が作られるようになり、その後幕府や全国有数の産地となりました。
明治元年、越前和紙は日本最初のお札用紙に採用され、美術界でも横山大観や平山郁夫などの芸術家に支持されました。
越前焼
越前焼は、日本六古窯の1つに数えられており、約850年前の平安時代末期から続いています。
その特徴は釉薬を使わずに焼く焼締めや、灰釉を中心とした素朴な肌触りでぬくもりや暮らしに使う器としての美しさがあることです。
越前箪笥
越前箪笥のはじまりは、江戸時代後期頃です。
越前府中の指物師が能面などの仕事の傍ら、お膳風呂や板戸を作り始め、本格的な箪笥を作る者もあらわれました。
越前箪笥の特徴は、無垢材を使用し、釘を使わないほぞ接ぎ技術での制作です。
表面は漆塗り、飾り金具は越前打刃物技術で作られる鉄製のものが使われています。
越前打刃物
越前打刃物は、日本古来の火作り鍛造技術と手仕上げを主とした製品づくりが特長です。
その発祥は約700年前に遡ります。
京都の刀匠である千代鶴国安が名剣を鍛える水を求めての旅の途中、武生に留まって刀剣をつくるかたわら、鎌も手掛けるようになったのが始まりといわれています。
若狭塗
寛永11年(1643年)若狭の国に赴任した酒井忠勝が「若狭塗」と命名し、その惚れ込みようは、他藩への技術流出を禁止したほどでした。
1年もの長期間かけて作られるため堅牢優美、熱や水分にも強いのも特徴です。
若狭めのう細工
奈良時代、玉を信仰する海民族、鰐族が若狭一の神社がある土地に来ました。
そして、神社の前に鰐街道を作り、玉をつくることを仕事としたのが、若狭めのう細工の始まりといわれています。
めのうとは、年輪状の模様をもつ半透明の石英という石のことです。
この原石を200〜300度で焼くと美しく発色することがわかり、若狭独特の焼き入れ技法を作り上げました。
まとめ
佐々木集さんについてのお話でした。
様々な活動に携わっているのがわかります。
そのどれもに全力で向き合っていらっしゃいますね。
今後の活動にも注目していきたいと思います。