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石井琢磨(たくおん)のピアノ経歴は?TAKU-音TV(YouTube)ではあの反田恭平との楽しい動画も

ミュージシャン
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こんにちは~nannanです♪

今日はピアニストの石井琢磨さんについてのお話です。

「たくおん」名義で活動するYouTuberでもあります。

石井琢磨(たくおん)さんのピアノ経歴やYouTubeチャンネル「TAKU-音TV」での活動についてまとめてみました。

2021年8月12日に1st Album「Wien」をリリース。

まずは石井琢磨(たくおん)さんの簡単プロフィールから。

 

石井琢磨(たくおん)簡単プロフィール

名前:石井琢磨(いしいたくま)
生年月日:1989年11月17日
出身地:徳島県鳴門市
居住地:ウィーン
所属:ウィーン国立音楽大学ポストグラデュアーレコース

【ふるさと納税】石井琢磨(たくおん)さんの出身地は →  徳島県鳴門市

 

石井琢磨(たくおん)ピアノ経歴

石井琢磨(たくおん)さんは3歳からピアノを始めました。

出身は徳島県鳴門市ですが、中学3年生からウィーンに行くまでを東京都練馬区で過ごし、石神井南中学校時代には、サッカー部で活躍していたそうです。

ですが、ピアノもずっと好きで、中学生の時に「ピアニストになろう」と決めました。

姉の石井絵里奈さんがピアノをやっていたことも影響していて、お姉さんが音高(音楽科のある高校)から藝大へと進む背中を追いかけていたと話しています。

 

石井絵里奈
1986年生まれ
名古屋市立菊里高等学校音楽科→東京藝術大学音楽学部→同大学大学院ピアノ科修士課程修了→ウィーン国立音楽大学ポストグラデュアーレコース修了(2012年3月)
2002年:全日本学生音楽コンクール名古屋大会高校の部第1位
2003年:日本クラシック音楽コンクール全国大会高校の部第3位
2004年:日本クラシック音楽コンクール全国大会大学の部第3位(1,2位なし)
2005年:ピティナ・ピアノコンペティション特級全国大会入選
※現在は、7歳の女の子の子育てと並行してピアニストとしても活動中

 

 

そして何よりそのお姉さんが楽しそうで輝いて見えたと。

「きっかけは身近な人の楽しそうな姿」であったと話しています。

お姉さんもすごい方なんですね。

 

東京都立芸術高校時代

高校は都立芸術高校へ進学しました。

【都立芸術高校】
音楽科(7コース):鍵盤楽器(ピアノ)、弦楽器、管弦楽器、打楽器、声楽、楽理、作曲
美術科(5コース):日本画、油絵、彫刻、デザイン、芸術学
「SEKAI NO OWARI」のSaoriも音楽科の卒業生
2012年3月31日に閉校

・ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会G級 入選

・第16回日本クラシック音楽コンクール 入選

 

東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻時代

*2年生*

・第10回大阪国際音楽コンクール Age-U部門 第3位(1位該当者なし)

・第14回浜松国際ピアノアカデミー 受講

・第10回徳島文理大学ウィーン国立音大夏期講習会 受講

徳島文理大学は2000年にウィーン国立音楽大学と姉妹校協定を締結。教授、学生の交流や演奏会、各種講習会などを積極的に行っている

・第4回東京芸術センター記念ピアノコンクール 入選

 

*3年生*

・第59回東京芸術センター定期演奏会 出演

・第3回徳島音楽コンクール グランプリ

 

*4年生*

・第12回徳島文理大学ウィーン国立音大夏期講習会 受講(オーディションにて奨学金給付者に選出)

・Internationale Sommerakademie2011 in wien 受講(受講生代表コンサート出演)

・第5回ベーテンピアノコンクール 自由曲コース全国大会 大学の部 第1位
演奏曲:ソナタ 第6番「戦争」Op.82 第1楽章(プロコフィエフ)

 

なんかもういろいろすごすぎて言葉が見つかりません。

そして、ある先生につきたいと思いウィーンに行くことを決めます。

 

ウィーン国立音楽大学および大学院時代

徳島文理大学のウィーン国立音大夏期講習会でペーター・エフラー先生と出会い、「この先生につきたい」と思ったことから、ウィーン国立音楽大学への進学を決めます。

・2015年:IKAムルハルト(ドイツ・ムルハルト)にて第一位及び聴衆賞受賞

・2016年:ジョルジュ・エネスク国際コンクール(ルーマニア・ブカレスト)ピアノ部門第2位受賞

日本人ピアニストとしては史上初の入賞という快挙。この受賞をきっかけに、ヨーロッパでの本格的な音楽活動を始める。
【ジョルジュ・エネスク国際コンクール】
1958年から2年に1度ブカレストで開催されている伝統あるコンクール。ラドゥ・ルプーやエリザベス・レオンスカヤなどの世界的ピアニストが覇者として名を連ねるている。

・2017年:ディヒラーコンクール(オーストリア・ウィーン)にて優勝

・2018年:ジョルジュ・エネスク国際音楽祭(ルーマニア・ブカレスト)に招かれアテネ音楽堂にてソロリサイタルを開催(好評を博す)

【ジョルジュ・エネスク国際音楽祭】
ジョルジュ・エネスク国際コンクールと同時期に開催されるヨーロッパ最大級の音楽イベント。ルーマニア出身の作曲家ジョルジュ・エネスクの名を冠し、ヨーロッパ各地から著名なオーケストラや演奏家が集まり、オペラやバレエの公演も行われる。

・2019年:ウィーン国立音大代表として世界的ピアニスト「ダニール・トリフォノフ」のマスタークラスを受講(日本人初)

・2021年:ウィーン国立音楽大学大学院を最高評価(満場一致の最優秀)で修了

・2021年:ウィーン国立音楽大学ポストグラデュアーレコース合格

 

どこまでもすごい、どこまでも華々しい。

 

石井琢磨(たくおん)さんは「国際音楽コンクール世界連盟(WFIMC)」に登録されているコンクール以外は基本的に受けませんでした。

 

書類審査(先生の推薦状が2通必要) → ビデオ審査 → 1次 → 2次 → (3次) → ファイナル

 

ビデオ審査まで通過して1次にいけるとわかるのが半年くらい前。

そこから半年かけて3時間半前後のプログラムを用意しても1次の20分間の演奏で落ちることもあって

「自分は何をやっていたんだろう」

と思うことはいっぱいあったと話しています。

 

その時の経験によって

「おかげで強くなりました。聞いてもらえるっていうことがどれだけ幸せか。用意した曲をきいてくれないあの悲しさたるや…。」

「だから今YouTubeで演奏を聴いてくれるのですごく幸せです。」

 

華々しい経歴の裏にはたくさんの苦労もあったんですね。

 

TAKU-音TV

石井琢磨(たくおん)さんは1年前から「TAKU-音TV」というYouTubeチャンネルを始めました。

 

動画紹介

初めての動画はこちら。

ウィーンでのストリートピアノでした。

「TAKU-音TV(タクオ~ンティービー)!」と右手でト音記号を描きながら左手と合わせて「T」の文字を作るのがお決まりのポーズです。

演奏動画はもちろんですが、それ以外の楽しい動画もいろいろあります。

 

『ご家庭ですぐにできる鍵盤除菌方法』

『【ドッキリ】姪っ子に突然家にグランドピアノがあるドッキリしたら大変なことにw【総額〇〇〇万円】』

『【密着】ラジオ出演する1日をお届けします!【セルフカメラ】』

『【ピアニスト】田舎で1日お掃除with姪っ子!【ルーティン】』(この動画に出てくるご実家の立派なこと!)

 

などなど…そしてこんな動画もあります。

 

【反田恭平】男子2人でおうちモンブラン会 inウィーン【前編】【おしゃべり散歩】

 

【反田恭平】男子2人でおうちモンブラン会 inウィーン【後編】【初食レポ】

 

今回のショパンコンクール第2位の反田恭平さんとのコラボ企画です。

これは面白かった~!おふたりの素の一面を見ることができました。

男子2人がケーキをつつきながら話す…ぜひご覧くださいね~。

 

この企画も楽しかったです。

調律師のとしさんとのコラボ。

としさんのYouTubeチャンネル「としちゃんねる」でも別の動画があがっています。

 

 

こちらも楽しいのでぜひ。

ほかにも登録者数の節目やご自身の人生の節目にはいつも動画をあげています。

石井琢磨(たくおん)さんは話し方が優しく穏やかでとても聞きやすいです。

また誠実でファンの方をとても大切にされているのが伝わってきます。

 

たくおんさんの演奏動画はその曲にまつわるお話がテロップで流れます。

それがとても興味深く、演奏を聴きながらその曲の背景を知ることもできて楽しいですよ。

 

登録者数27万人突破!

 

2022/04/17に10万人を突破しています。

 

1st.Album「TANZ」2022年9月21日リリース

 

2nd.Album「Szene」2023年8月26日リリース

 

3rd.Album「Diversity」2024年9月4日リリース

 

まとめ

ピアニストの石井琢磨(たくおん)さんについてのお話でした。

石井琢磨(たくおん)さんが「TAKU-音TV」を始めた理由のひとつに

「クラシックの魅力をみんなに知ってもらいたい」

ということがあると話していました。

ご自身が大好きなクラシックの魅力をたくさんの人に届けるための活動、

今後の活躍にも注目していきたいと思います。

 

TAKU-音TVはこちら

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