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『あした死んでもいい暮らしかた』ごんおばちゃまの人気シリーズを実践してみた!

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こんにちは~nannanです♪

今日は「あした死んでもいい暮らしかた」という本のお話です。

「ごんおばちゃま」という方が書いています。

私は本屋さんでこのタイトルに一目ぼれ!

「あした死んでもいい暮らしかた」を実践してみよう!と購入しました。

ごんおばちゃま はどんな人?

「あした死んでもいい暮らしかた」の著者「ごんおばちゃま」は大阪在住の60代。

「ごんおばちゃまの暮らしかた」というブログで、片付け・掃除・暮らし方について書いています。

トップページには「モノがないのに幸せです。必要なモノがほんの少しあればいい。」という印象的な言葉。

 

ブログ「ごんおばちゃまの暮らしかた」は2021年4月2日で更新終了、2021年12月31日で閉鎖されました。

 

60歳の定年少し前に早期退職したご主人の「おいちゃん」(60代)と

猫の「こまめ」ちゃん(通称:こましゃん♂)と暮らしています。

針仕事が大好きで着なくなった服をリメイクしたり、ちょっとした小物に作り替えたりがお得意です。

最後にはウエスとして使いきる、そんな姿勢は私の理想でもあります。

「あした死んでもいい暮らしかた」目次

「あした死んでもいい暮らしかた」は1章~6章で構成されています。

でも、この順番通りに進めてくださいということではないんです。

「開いたページからはじめてみてください。」

私はこのゆる~く優しい感じがいいと思いました。

「片付け本」と呼ばれる類の多くは手順や方法が凝り固まっていて

それに乗れる人はいいけれど、そうでない人には苦痛になってしまいがち。

それでは本来の目的には遠く及びません。

この本も、もちろんこの本なりの手順や方法はありますが、

私は最初のこの一文でリラックスして臨むことができました。

1章 身辺整理

ここでは「身辺整理をして、小さく暮らす。」というテーマで書かれています。

 

私が印象に残ったの小見出しはこの5つ。

・荷物は少なく生きる

・探し物のない暮らしをする

・肩書いらずの自信を持つ

・「ああ~おもしろかった」と言って死にたい

・家を整えると生きやすくなる

 

ここは片付けの実践というより気持ちの持ち方について書いてあると思います。

「もし病気になったら…」「もし事故にあったら…」

こんな「もし」を想像して漠然と焦るより

「どんな風に生きようか、どんな風に暮らそうか考えればいい」と。

あるかどうかわからない「もし」に振り回されず、今、何をすべきか、どう暮らしていくかを考える。

その方がより現実的だというのです。

 

また、ごんおばちゃまは阪神淡路大震災を経験されています。

その時、大きな家具や余分なモノは凶器になると感じ、モノを減らすことにつながったとも書いてありました。

2章 片づけ

ここでは「片づけは頑張らない、ほどほどに。」というテーマです。

ごんおばちゃまの片づけの最大の特徴は

*毎日30分、不要なモノを「抜く」だけ!

ということなんです。

この「抜く」ということが作業の肝です。

「抜く」「抜かない」の基準、「抜けない理由」の三大疾病などが書いてあります。

整理整頓は、モノを抜いてモノが減って大事なモノだけになった時に初めて取り掛かるのです。

私はいつも整理整頓をしながら片づけていたのでこれは衝撃的でした。

 

また、30分というのも意外でした。

でも、その繰り返しでちゃんと物は減らせるし快適な生活は手に入るのです。

 

私がここで一番印象に残ったのはごんおばちゃまの家の玄関の写真です。

そこには下駄箱も棚もなく、ソファー(ごんおばちゃまは「小さな長椅子」と書いています)がひとつ。

外から射す日の光が優しい影を映しています。

この写真、モノクロなんです。

でもとても素敵で「我が家もこんな玄関にしたい!」と直感でそう思いました。

ごんおばちゃまは毎日たたきを掃いて雑巾で拭いていると読んで私も早速掃いて拭きました。

我が家はもうドロドロした靴で帰ってくる子供はいないし、一見きれいに見えた「たたき」でしたが

雑巾は驚くほど汚れました。

 

「(靴を)脱いだらしまう」を徹底することが大切で、家族の協力も必要ですね。。

ごんおばちゃまの家では階段下の収納スペースに靴をしまっています。

たたきに靴を置かないだけで玄関は見違えるほどきれいになる!と痛感しました。

 

「掃除は決まった時間にする」というのも印象に残っています。

「毎日、汚れていなくてもする掃除」で大掃除の必要がなくなっていくということ。

目から鱗でした。

そして、ごんおばちゃま推奨の掃除方法が書かれています。これも30分。

私も考え方を変えて楽しく掃除をしたいと感じました。

3章 暮らしの整え方

ここは「暮らしをゆっくり整えると、楽になる。」がテーマ。

・家の中

・心

・体

この3つを整えると気持ちが楽になり、むやみに動揺しなくなる。ということ。

初めから完璧を目指さなくてもいいから、毎日コツコツと。

「毎日コツコツ」というフレーズに苦手意識があっても、毎日30分続ければ、

結果、長い時間を費やしたのと同じことになります。

気持ちの合わない人とは真剣に付き合わないことも、自分を守ること。

私はこの部分に惹かれました。

私自身もそうしようと思っています。

そして、健康こそ宝物だと…病気やケガには気をつけましょうと書かれています。

ごんおばちゃまは詳しく書かれてはいませんが持病も持っています。

その病気とうまく付き合いながら気をつけて暮らしていきたいということだと思います。

私も歳と共に健康の大切さを痛感しています。

4章 食べ物について

「食べ物は小さく、食べきれるサイズで。」がテーマです。

手作りの一汁一菜を作り置きすることなく三度三度作っているとのこと。

これは人それぞれの生活スタイルによるなぁと思います。

私は「旬の食材を食べる」「食材を上手に使い切る」などはなるほどな~と勉強になりました。

また、「水切りかごを空にする」ことを推奨しています。

「これでけじめをつけているのです。」「これが習慣になると台所仕事がスムーズになりますよ。」

うう…これは今の私の生活様式には難しいかも…ということで実践はしていません。

5章 お金の使い方

「お金はなるべく、使わない」がテーマです。

・お金を見直す

・お金を使わない暮らしにシフトする

・モノは直して使う

・今あるお金で暮らす

・家計簿をつける

・先取り貯金と幸せ貯金をする

・家計の管理をする

・一生の生活設計を立ててみる

・無駄なモノを買わない

ここに関しては、私はすでに実践済みのものも多かったです。

そんな中、「幸せ貯金」という言葉に目が留まりました。

「幸せ貯金」とは、

「買おう」と思っていたものを手作りした場合に、買うはずの金額を貯金することだそうです。

クリーニングに出そうと思ったいたものを家で選択した場合のクリーニング代も「幸せ貯金」。

旦那さんにお弁当を作った場合も金額(例:1回500円)を決めて「幸せ貯金」に入れます。

そうしてたまったら、家電が突然壊れた時や、家族旅行に使うお金にします。

間違っても「今月足らないから」と「幸せ貯金」から出してはいけません。

わくわくして幸せな気持ちになることに使います。

これ、素敵ですね~私も取り入れてみようと思います。

6章 時間の使い方

「自分の時間を、大切にする。」というテーマです。

トータルで時間を大切にしようということが様々な角度から書かれています。

時代で生き方は変わり、また、時間がたてば暮らしは変わります。

ごんおばちゃまも2階建てのいえの1階部分だけで生活するようになり、リフォームしたそうです。

確かに、我が家も子供が巣立ってから家の中の使い方が変わりました。

無駄に2階への行き来をしなくて済むことにもなります。

本の合間合間に乗っている写真が本当にいちいちシンプルで素敵なんです。

押入れに2組の布団だけとか家具のない部屋とか何も入っていない棚とか…。

余計なモノや作業がなくなればそれだけ自分の時間を大切に過ごすことができますね。

私の実践結果

*考え方の変化

・「あるかどうかわからない「もし」に振り回されず、今、何をすべきか、どう暮らしていくかを考える」という簡単なようで実は実践できていない考え方を常に意識するようになりました。

・自分を守るために、人との付き合い方を考えられるようになりました。

・一汁一菜を意識するようになりました。

*行動の変化

・あちこちの「抜き」を始めました。

★一番最初に効果が表れたのは玄関!履く靴だけを厳選した結果、靴の数は減り、大きな下駄箱は処分できました。今後、玄関近くの収納スペースに靴を移動しようと考えています。

★食器も思い切って減らしました。中でも来客用はほぼ処分しました。この先、大型の食器棚を処分できたらと思っています。

まとめ

片づけるということに苦手意識を持っている方も多いと思います。

また、その方法はたくさんあって、人によって向き不向きもあると思います。

そんな中、私はごんおばちゃまの方法がしっくりきたので実践してみました!

まだまだ実践できていないこともあるので少しずつ無理のない範囲で始めようと思っています。

本の冒頭にある言葉、これがすべてです。

「あしたなにがあるかなんて誰にもわかりません」

頭ではわかっているようでも実際わかっていないのでは?ということに気づけてよかったと思っています。

皆さんの何かのきっかけにもなれるといいな。

 

 

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